●出石のシンボル-太鼓櫓・出石城址を歩く(仙石氏の家紋「無文字」「永楽通宝」が各所に見られる)
|
●稲荷神社への参道/稲荷神社本殿・ツタンカーメン像のような地蔵さん・有子山城址の碑と山上城址の石垣
|
●本丸跡の白壁・仙石秀久を祀る感応殿・復興された隅櫓/立派な石垣・家老屋敷の白壁
|
出石神社は、但馬国一之宮で別名伊豆志坐神社ともよばれ、式内社・名神大社である。天日槍命が新羅の国より持参した八種の神宝を出石八前大神(いずしやまえのおおかみ)として、また、天日槍命の大御霊を御祭神として斎祀している。天日槍命は「古事記」「日本書紀」に、新羅国王の王子で、弟に新羅国を譲り、一族を率いて日本に渡来されたという。その事蹟は記紀のほか、「播磨国風土記」「筑前国風土記」逸文等に記されている。出石神社の創立年代は明らかではないが、諸書によると貞観元年(859年)にはすでに山陰地方有数の大社であったことがうかがえる。
|
|