沢田城址を訪ねる

・2007年1月7日→4月15日→5月27日



・沢田城の北方に鎮座する沢田八幡神社、創建は平安時代と伝えられるが、沢田城主小林氏が源氏の氏神八幡大神を勧請して八幡神社になったという。




・小林氏の菩提寺小林寺。沢田城主小林長治が父近江守長任の供養のため創建した雑林庵がはじめといい、沢田城が落ちたあと、現在地に移され小林寺と改められた。三門には「九曜」の紋が見られ、境内の墓地には小林家の墓石が散在している。






・沢田城は八上城主波多野秀治の部将小林近江守長任が永禄年間(1558〜70)に築いたと伝えられ、天正のはじめ、明智光秀の丹波侵攻に抵抗して落城した。城址に登ると沢田城址と書かれた石碑が建立され、城域には曲輪・堀切りなどの跡が確認できる。