但馬守護職をつとめた山名氏が築き、重臣太田垣氏が拠った竹田城。日本一の山城といわれ、麓から見上げると、石垣が頂上一帯に見える。雑木林のなかの急坂の道をひたすら登ると、そこには驚きの風景が広がる。まさに天空の城に例えられる、壮大な石垣と広大な城域、そして360度のパノラマ風景。これほどの城とは!と思わず息を呑むこと受け合いです。
|
竹田城下を歩くと、古い佇まいが程よく残っている。太田垣氏ら朝倉氏一族の氏神ともいうべき表米を祀る表米神社、寺町には太田垣光景の墓碑、最期の城主となった赤松広英らの墓碑などが遺っている。
|
|