中道子城は南北朝時代に赤松氏則によって築かれ、東播磨最大の山城として有名だ。本丸・二の丸・三の丸で構成され、本丸の周囲には土塁が残っている。また、米蔵跡、井戸跡などが残り、いまにその壮大さを伝えている。登山は、かつて山上にあったという安楽寺に立ち寄ってのち、中道子城を目指した。
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城址には石垣が散在、きれいに公園化されている。さすがに東播磨最大というだけに広い。
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中道子山はパラグライダを楽しむ人の登山も多いだけに、城址からの展望は抜群。南面遠くには瀬戸内海、北方には丹波に続く山並が見える。
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城址はミニ八十八ケ所としても整備され、石仏が散在している。また、搦手門跡の石垣、深い堀切など見どころも多い。
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