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摩気は「まけ」と読み、祭神は「おおみけつひこのかみ」である。おおみけつひこのかみは、
父神「あまのおしくもねのみこと」より「皇孫のみけの水には天津水をささげ」と言われ、
歴代の天皇の即位の大嘗祭には天津水を捧げるようになった。おそらく、摩気神社は「みけ」
神社と呼ばれていたものが、いつのころからか「まけ」に転化したものであろう。 江戸時代、園部を治めた小出氏は摩気神社を守護神として崇敬し、社殿、山門を修築、もともとは 木製であった鳥居も石の鳥居に再建したと伝えられている。老杉に囲まれた境内は神寂びた静寂に包まれ、 神社一帯は京都府の指定文化財となっている。 ●どっしりとした随神門 ●境内へ ●桧皮葺の舞殿 ●本殿は桧皮葺の覆屋のなかに |
●本殿を斜め後方から ●随神門を振り返る ●天津八井の泉 ●本殿屋根の大黒さま
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