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火山活動によって造成された高千穂峡は神秘に溢れた表情を見せてくれる。高千穂の地は、神々のふるさととしても知られている。同町内にある高千穂神社は神武天皇が東征に発した故地とされ、境内は神寂びたたたずまいを帯び、皇室の先祖を祀る神社らしく「菊花」紋が見られた。 ●本殿内陣 ●本殿 ●境内に古色を帯びた石の「ほこら」が |
高千穂神社から車で走ること約十分、天岩戸神社がある。古事記などにも記されているアマテラスが岩戸に隠れた天岩戸伝説の地である。岩戸を開いたタジカラヲ、神々が集ったときに舞を踊ったアメノウズメなど、よく知られている神々だ。同神社の神紋は、皇室の縁りをそのままに「菊花」紋であった。
●古式な鳥居 ●内陣の菊花紋 ●本殿
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