鳥居紋
鳥居紋は神社にある鳥居を紋章化したものである。鳥居には小鳥などがとまって遊んでいる。鳥居とはうまく付けた名だ。鳥居の奥は神の坐す神社である。ここをくぐると聖域だから、勝手なことは許されない。だから鳥なども、鳥居にとまってのんびりできるわけだ。とりわけ神社に仕える神主は可愛がってくれた。神主の名字も鳥居さん、鳥居が鳥井になっても同じだ。。(鳥居)
【主な使用家】
神に仕え、神社に奉仕するものが多くこの紋を使っている。「見聞諸家紋」には位田氏が鳥居に鳩、「羽継原合戦記」にも八幡社の神主・宮崎氏が同じ紋を用いている。鳥居紋は鳥居だけのものもあるが、総じて、鳩・雀・垣・竹・文字などを添えるものが多い。八幡社にゆかりの家では、巴紋を中に収めたりする。
ほかには、宇都宮氏族の大久保・宇都宮・朝岡の諸氏、清和源氏義光流の山本・窪田の諸氏が用いている。
丸に神宮鳥居
鳥居垣に三つ巴
鳥居に竹
鳥居に鳩
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人には誰でも名字があり、家には家紋が伝えられています。 なんとも気になる名字と家紋の関係を
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